前職では、アラブ首長国連邦のドバイで働いていました。日本人オーナーが出資している日本風の洋食レストランをプロデュースする事業を手がけており、外国人スタッフに日本料理を教えたり、レシピやオペレーションを開発したりする仕事です。しかし、勤務してから1年にも満たないうちに会社の経営方針が変わってしまい、退職することに。帰国後、仕事と家を探さなければならなかったため、知人に相談すると当社を紹介してくれました。

入社を決めたのは、仕事と住居を用意してくれることと、大きい会社で安定して働けるところに魅力を感じたからです。これまで海外で働いていましたが、わずか1年程度で帰国することになったので、次は長く働けるところが良いなと思っていたんです。また、和洋中幅広いジャンルのお店を出しており、面接の際に希望を聞いていただけたので、経験のある洋食レストランを希望し、『パリアッチョ 丸の内仲通り店』に配属となりました。

休憩時間が2時間あり、しっかり休めるのが良いギャップでした。また、私は現在38歳なのですが、社員の中では最年少。年上のベテランの方が多いのは意外でしたが、特にやりづらさなどは感じることなく、スムーズに職場に馴染めました。

入社3ヶ月は研修期間でしたが、4ヶ月目からは料理長として店舗のキッチン業務全般を管理しています。具体的には、調理業務やスタッフのスケジュール管理、メニュー開発などを行っています。

調理場では常時3～4名程度が勤務しており、長い時間一緒に過ごすため、こまめにコミュニケーションをとることを意識しています。業務での連携はもちろんですが、休み明けの方に「休みはどうでしたか？」と声をかけたり、勤務中はできるだけ明るい表情でいるように気を付けたり、みんなが働きやすい雰囲気をつくれるように心掛けています。

社長との距離が非常に近いことです。一般的な企業だと経営層と現場に距離があることが多いと思いますが、当社の社長は300店舗以上を展開する会社のトップでありながら、現場によく訪れます。社員としては、直接お会いできて顔を覚えてもらえるのでとても親近感がありますし、「どんな人に雇われているのか」が見えるので会社にも愛着が湧いてきます。

また、裁量が大きく、チャンスの多い会社だなと思います。現在は料理長を務めていますが、近い将来は現場を離れて複数の店舗を管理するようなマネジメント職に就きたいです。

近年、飲食業界は暗い時期を過ごしてきましたが、現在は以前のような活気を取り戻しつつあります。当社でも色々な店舗で人材を必要としているので、飲食業に興味のある人や、一度は飲食を離れたけれど再チャレンジしてみたいという人は、ぜひ応募してください。あまり肩ひじ張らずに、気軽に入社していただければと思います。